釣月軒


母屋を通り抜けると裏に釣月軒という離れが建っています。
若き日の芭蕉さんがここで過ごし、江戸にいったあとも里帰りのたびにここにいたそうです。




室内は現在の五畳半から六畳くらいの広さで、
文机と硯箱、手あぶりと行灯が展示してありました
芭蕉さんが寝起きしていた頃は隅っこに布団もつくねて置いてあったかもなあなんてあれこれ思いました



離れの隣は小さな庭になっていて
大小さまざまな木がありました
芭蕉の木もありました

当時と今では室内や庭の様子もだいぶ違うと思うのですが
芭蕉さんの当時の暮らしを垣間見られたような気がして楽しかったです

この生家からもう少し歩くと蓑虫庵があるそうなのですが
見学時間の都合であきらめました
またの機会があれば行ってみたいです



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