座敷と庭
写真は座敷のうち庭に面している方です
史実では実家に帰った芭蕉さんが自分のへその緒を見て母を懐かしんで
旧里や 臍の緒に泣く年の暮
と詠んだといわれています
細道の旅に出る前のことだそうです
この座敷でへその緒を見たのかなあなんて思いをはせました
日和本編ではへその緒は芭蕉さんの頭にめりこんでましたね
上の座敷の前の庭
小さな庭です
左手には土蔵、その裏には離れが建ってます
ちなみにお風呂は内風呂ではなく
五右エ門風呂だったようで残ってないそうです
あと当時の厠もありましたが昼間でもまっくらで怖いです
よく芭蕉さんが一人でトイレいけないみたいな描写をしたり妄想したりしますが
あんなに暗かったらいたしかたないと思います
なんで写真がないかというと真っ暗すぎて写らないことと
おばけが写りそうでこわかったからです
次へ
伊賀旅行トップへ
メニューへ戻る(携帯用)